痒み(かゆみ)と痛みの違いと関係

良く効くかゆみ止め

痒み(かゆみ)とは、皮膚と眼瞼結膜、鼻粘膜に起こる、引っ掻き反射を引き起こす感覚を言います。従来は痛覚神経が反応して起きると考えられていたが、ヒスタミンの痒みを伝える神経が発見され独立した感覚であると考えられるようになりました。痒みが発生すると、むずむずとした不快な感覚(什痒感)を感じます。痒みと痛みは以下のような共通点を持っています。局所麻酔薬を末梢神経近くに注射すると(C線維による)痛みと痒みが最初に消える。痛みも痒みも原因となった刺激の周辺の皮膚が過敏になる現象が発生する。一方で、以下のような違いもあります。痒みは引っ掻き反射を引き起こすが痛みは屈曲反射を引き起こす。痛みは皮膚、眼瞼結膜、鼻粘膜以外でも感じられます。お湯につけた場合など温度による影響がことなる。上皮層を除去すると痒みは感じられなくなるが、痛みにはより敏感になる。モルヒネには鎮痛作用があるが、痒みには過敏になります。痒みを引き起こす代表的な原因物質であるヒスタミンが痛みの神経を活動させたり、ブラジキニンやカプサイシンなどの痛みの原因物質が痒みの神経を活動させることがわかっており、痒みと痛みは非常に複雑に関係していると考えられています

痒み(かゆみ)が起きる原因

>アトピー性皮膚炎によく効きます

かゆみを感じる原因として、1、ヒスタミンなどの化学物質による刺激(食べ物などによるアレルギー反応はヒスタミンを遊離する)。2、アトピー、疥癬などの皮膚疾患。3、蚊やダニなどの吸血による物。4、閉塞性黄疸や糖尿病などの病気や妊娠(末期)5、心理的要因(アトピーなどは痒み過敏の状態を引き起こし、衣服の接触といった通常では痒みにならないような刺激を痒いと感じるようになる)などが挙げられます。日常的に感じる痒みには、蚊やダニなどの虫さされが多いと思いますが、蚊は痒みだけでなく伝染病の媒介者ともなることもあるため、殺虫剤(蚊取線香や蚊取リキッド)や虫よけスプレーなどでさされる前に事前に駆除するなどの方法をとることが望ましいです。蚊に刺されたらかゆみを和らげる薬を塗布して、かゆみが収まるのをまで我慢しましょう。掻いたりするのは皮膚を余計に刺激するため、過敏になりかゆみが増します

アレルギー性皮膚炎によるかゆみ

アトピー性皮膚炎と呼ばれる慢性の湿疹を伴う皮膚の病気があります。症状としては慢性のかぶれと同じなのですが、アレルギーによるかゆみとは異なり、じんましんとして発生するアレルギー性のものではなく、かぶれた状態になりかゆみが発生するものです。また、人間は皮膚のバリアとなっている角質層によって内部の水分を保ち、外からの刺激に耐えられるようになっているのですが、アトピー性皮膚炎になると角質層のバリア機能に重要なセラミドという脂質が減り、皮膚のバリア機能が低下することが分かっています。そのためバリア機能が落ち、アレルギーによる炎症が発生するとも言われています。また、アトピー性皮膚炎は遺伝的な要素もあり、何か一つの対処を行えば治る病気ではありません。ただし、多くの場合は学童期までに落ち着くことが多く、年齢と共に症状は軽きなっていきますが、バリア機能を強くし、刺激が加わっても跳ね返すような保湿剤などを中心とした対処により、しっとりとした皮膚を保つスキンケアを行うことでかゆみを軽減することができます(一部引用:家庭の医学)

 

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